実行委員長メッセージ
第18回 Japan Endovascular Symposium 開催にあたって

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ボリュームにご注意ください。
2023年8月26日(土)・27日(日)JES2023(第18回ジャパンエンドバスキュラーシンポジウム)は、今回も完全オンライン形式で開催いたします。
2006年の第1回から第15回までの15年間、JESは8月の最後の週に東京慈恵会医科大学で、全国から毎年約1000名の参加者が集い、熱気あふれる会場で開催することが当たり前の光景でした。そして、2020年の新型コロナウイルスパンデミック以降、いち早くオンライン開催へと変更しました。当初は新型コロナウイルスが理由で止むを得ず現地とライブストリーミングによるオンラインを合わせたハイブリッド開催としましたが、経費がほぼ倍になるこの形式はサステイナブルではありませんでした。そこで昨年からは、JESの特性と他の学会との差別化を念頭にJESは敢えて完全オンライン開催と致しました。その理由として、ライブストリーミング形式のオンライン開催ではJESに参加したくても、なかなか病院を離れられず参加できなかった遠方や若手医師の潜在的ニーズに応えることができるからです。2点目は、ご登壇の先生方の貴重な時間を有効に使うことに貢献ができるからです。この点はオンラインの長所であるといえます。特にオンライン開催で新たにご登壇頂ける先生が増え、より多くの全国の先生方の集いの場としての役割を担えると思います。一般的にオンライン開催は質疑応答が盛り上がらない点が短所とされていますが、過去3回のJESでそれは杞憂で、一般視聴者から口頭あるいはチャットを活用したご質問が多数あり、全てにお答えしきれないほど活発ですし、また、不成功・反省症例検討会では、視聴者によるリアルタイム投票で優秀演題賞を決定するなど対面と変わらない、あるいはそれ以上の参加者との双方向性と一体感をもって開催できています。これはまさにJESの真骨頂だと思います。
今年も、ありがたいことに企業共催セミナーのご協力を多数いただきました。JESの一丁目一番地である「不成功・反省症例」、そして新企画「大成功・してやったり症例」には、公募やファカルティから多くの演題登録を頂きました。これらの熱意に応えて、2日間、徹底的に熱いディスカッションをしたいと思っております。例年通り、全セッションの司会は私が務め、本質的かつ徹底議論を提供します。オンライン開催ですので、全国の勤務、当直中の先生方には、24時間テレビに負けないくらいの豊富なコンテンツを準備しておりますし、今年もワンコイン学会(参加費五百円)ですので、ぜひご参加、ご視聴を頂ければと思っております。
以上のように今年も充実したプログラムをお届けいたしますが、会期は例年どおり、2日間に収めました。
夏の風物詩JESに今年も多数のご参加をお待ちしております。
第18回 ジャパン エンドバスキュラー シンポジウム (JES 2023)
実行委員長 大木 隆生
東京慈恵会医科大学 外科学講座
血管外科教授
https://twitter.com/Ohki_TakaoMD
